パープルデ-とは

Purple dayとは
〜世界中が紫の絆で結ばれる日〜
Ms. Cassidy Meganはカナダ在住のてんかんのある女性です。2008年、当時9歳だった彼女は病気に対する偏見や誤解に悩んでいました。彼女はてんかんについて皆に知ってもらいたいと考えました。地元カナダのノバスコシアてんかん協会がその思いを理解し、3月26日をパープルデイと制定しました。そして一般市民のてんかんに対する偏見やスティグマ(ネガティブなレッテル)をなくすための啓発活動を始めました。毎年3月26日のパープルデイには、その理念に賛同する支援者が紫色のものを身につけ広く世間にアピールし、てんかんのある人が孤独にならないように支援しています。ちなみに紫はCassidy自身が好きな色で、欧米では孤独を意味しています。
2009年、ニューヨークで活動を行っているAnita Kaufmann Foundationが国境を越えてパープルデイを支援するようになり、徐々にその活動が知られるようになりました。2009年のアメリカてんかん学会の総会では、出席者に紫色のバッジが配られ大きな反響を呼びました。その活動は世界中に広まりつつあり、現在世界数十か国でパープルデイの活動が行われています。日本は2013年より参加。2015年3月26日には名古屋のテレビ塔が紫に染まりました。静岡てんかん・神経医療センターでもパープルデイの活動を行っています。

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     静岡新聞     リビング静岡


てんかん啓発キャンペーン 七夕フェア静岡〜つなごう紫の絆「パープルデイ」